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化粧品は何で角質層までしか浸透しないの?
化粧品は角質層までしか浸透出来ないのではなく
薬機法で角質層より奥へ浸透するという表現が禁止されているからです。
しかし、下記内容からも実際に角質層より奥に成分が浸透することは
化粧品では少ない事が分かります。
表皮に浸透出来る分子量の大きさは約500と言われています。
水は分子量18なので、浸透可能ですね。
お風呂に入って皮膚がふやけてくるのは浸透している証拠です。
では、主な化粧品成分の分子量を少しご紹介しましょう。
グリコール酸・・・76
乳酸・・・・・・・90
ハイドロキノン・・110
Lカルニチン・・・161
トラネキサム酸・・157
アスコルビン酸・・176
レチノール・・・・286
スクワラン・・・・422
ナノコラーゲン・・500
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アスタキサンチン・596
セラミド・・・・・700
フラーレン・・・・720
ホスファチジルコリン・・734
ナノヒアルロン酸・・800
低分子コラーゲン・・5000
EGF・・・・・・6000
プラセンタ・・・・7000
IGF・・・・・・・7649
FGF・・・・・・17000
KGF・・・・・・28000
低分子ヒアルロン酸・・50000
HGF・・・・・・92000
高分子コラーゲン・・300000
高分子ヒアルロン酸・・1000000
如何でしょうか。
分子量の境界が約500ですので、それより大きい分子量の成分はいくら化粧品に配合されていても浸透されないという事が分かりますね。
但し、お肌への浸透は、分子量の他にも脂溶性などの物理科学的性質や、経皮吸収経路なども関係しますし、肌質によっても浸透率は変わります。
分子量の大きさは参考程度としてご覧頂けると幸いです。
では、分子量の大きい優秀な成分たちはどうやって肌深層部まで届ければ良いでしょうか?
答えはもうご存知ですよね!
そうです。エレクトロポレーションです✨